( ^ω^)ブーンが死んでしまったようです。

その4

137 名前: ◆3mfWSeVk8Q :2005/12/07(水) 01:57:46 ID:s4aF6zCg0

一瞬、何が起きたのか理解できなかった
まさか・・・・・・・・・・・・・・・・・と、思ったが

( ^ω^) (ツンは・・・・・auショップから出てきたお・・・・・・・・!)

ということは、

( ^ω^) (弟者とは、ちがうみたいだお)

そこで、自分と、とは意地でも考えない
だが、確かに。道行く人々は、突然喋り始めた彼女を奇異の目で見ていた

ツン 「・・・・・・? どうしたのよ?」
(;^ω^) 「・・・・・・・・い・・・いや、なんでもないお!!」

嬉しい、嬉しい・・・!!
感情が、身体をつきぬけ飛び出しそうだ
だが、その前に・・・・・・・・・・・・・・・・・・

( ^ω^) 「ここじゃ・・・・・・まずいお・・・・・・」
ツン 「へ? ・・・・・・・なにがよ?」
( ^ω^) 「ちょっと、公園まできてほしいお!!」

ここだと、ツンが変人に見えてしまう。それは・・・・・・・・・・・いやだった

ツン 「え!? ・・・・・・・ちょ! まちなさいよ!?」

ブーンは静止の声も聞かず、走り出した

 

142 名前: ◆3mfWSeVk8Q :2005/12/07(水) 02:10:18 ID:s4aF6zCg0

(;^ω^) 「ゼェ・・・・・ここなら・・・・・・・ハァ・・・・・・大丈夫、だお」

この時刻、この公園は人気が無い
いや、時刻に関わらず、この公園を利用するものは少ないのだ
普段なら、近道をするとき以外、入ることの無いところだが、今は好都合だ
と・・・・・・・・・・・・

ドゲシッ!!

( ^ω^) 「ふべらっ!?」
ツン 「ゼェ・・・・・ハァ・・・・・・・・・いきなりヒールで全力疾走させんなっ!」

そのヒールは今、ブーンのどてっぱらに食い込んでいる
・・・・・・ていうか、走ったのか? 普通はヒールが折れるので無理だろう

(;^ω^) 「ご・・・・ごめんだお・・・・・・・・・・・」
ツン 「・・・・・ま、いいけど・・・・・・・・・それより、なにやってんのよ?」
(;^ω^) 「あ・・・・・・・か、買い物・・・・・買い物だお!」
      「それより、ツンこそ何をしてるお?」

腹をさすり、ブーンが聞く
するとツンは、右手の紙袋を掲げてみせた

ツン 「今日、旅行から帰ってきたの。今は、お土産配る途中」
   「アンタも・・・・・そ、その・・・・・・よかったら・・・・・・・・・ついてくる?」

 

150 名前: ◆3mfWSeVk8Q :2005/12/07(水) 02:25:44 ID:s4aF6zCg0

打ちのめされたボクサーのような足取りは、なぜか商店街へと向かっていた
駅の前のここは、むしろ繁華街と言った方がいいのかもしれない

( ^ω^) 「・・・・・・あ」

視線をめぐらせば、弟者のような人もちらほらと見える
うつむく人、はしゃいでいる人、さまざまだが、どれも誰からも相手にされない

( ^ω^) 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

そして、ブーンもまた、相手にしない
相手にすれば、また・・・・・・・・・・・・・・・

( ^ω^) 「いや、いや! ・・・・・・ちがうお・・・ちがうんだお・・・・・!!」

かぶりをふり、叫ぶ
認めない、認めたくない!
叫びは悲痛で、どうしようもなく、ブーンの心を引き裂いていく

すると・・・・・・・・・・・・・・・・・

     「アンタ・・・・・・なにそんなとこでシャウトしてんのよ・・・・・・・?」
( ^ω^) 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・え」

目の前にあらわれた、愛しい人は、普段どおり、声を、かけてくれた

151 名前: ◆3mfWSeVk8Q :2005/12/07(水) 02:27:55 ID:s4aF6zCg0

一瞬、何が起きたのか理解できなかった
まさか・・・・・・・・・・・・・・・・・と、思ったが

( ^ω^) (ツンは・・・・・auショップから出てきたお・・・・・・・・!)

ということは、

( ^ω^) (弟者とは、ちがうみたいだお)

そこで、自分と、とは意地でも考えない
だが、確かに。道行く人々は、突然喋り始めた彼女を奇異の目で見ていた

ξ゚听)ξ  「・・・・・・? どうしたのよ?」
(;^ω^) 「・・・・・・・・い・・・いや、なんでもないお!!」

嬉しい、嬉しい・・・!!
感情が、身体をつきぬけ飛び出しそうだ
だが、その前に・・・・・・・・・・・・・・・・・・

( ^ω^) 「ここじゃ・・・・・・まずいお・・・・・・」

ξ゚听)ξ  「へ? ・・・・・・・なにがよ?」
( ^ω^) 「ちょっと、公園まできてほしいお!!」

ここだと、ツンが変人に見えてしまう。それは・・・・・・・・・・・いやだった

ξ#゚听)ξ  「え!? ・・・・・・・ちょ! まちなさいよ!?」

ブーンは静止の声も聞かず、走り出した

152 名前: ◆3mfWSeVk8Q :2005/12/07(水) 02:29:53 ID:s4aF6zCg0

(;^ω^) 「ゼェ・・・・・ここなら・・・・・・・ハァ・・・・・・大丈夫、だお」

この時刻、この公園は人気が無い
いや、時刻に関わらず、この公園を利用するものは少ないのだ
普段なら、近道をするとき以外、入ることの無いところだが、今は好都合だ
と・・・・・・・・・・・・

ドゲシッ!!

( ^ω^) 「ふべらっ!?」
ξ#゚听)ξ  「ゼェ・・・・・ハァ・・・・・・・・・いきなりヒールで全力疾走させんなっ!」

そのヒールは今、ブーンのどてっぱらに食い込んでいる
・・・・・・ていうか、走ったのか? 普通はヒールが折れるので無理だろう

(;^ω^) 「ご・・・・ごめんだお・・・・・・・・・・・」
ξ゚-゚)ξ  「・・・・・ま、いいけど・・・・・・・・・それより、なにやってんのよ?」
(;^ω^) 「あ・・・・・・・か、買い物・・・・・買い物だお!」
      「それより、ツンこそ何をしてるお?」

腹をさすり、ブーンが聞く
するとツンは、右手の紙袋を掲げてみせた

ξ///)ξ  「今日、旅行から帰ってきたの。今は、お土産配る途中」
    「アンタも・・・・・そ、その・・・・・・よかったら・・・・・・・・・ついてくる?」

153 名前: ◆3mfWSeVk8Q :2005/12/07(水) 02:34:06 ID:s4aF6zCg0

ξ゚听)ξ  「・・・・それでね、ホテルがすごかったの!」
(;^ω^) 「ツ、ツン・・・・も少し、こえ小さくしてほしいお・・・・・・・」

何故・・・・・今ツンの隣を歩いているのだろう・・・・・・・・・・

ξ゚-゚)ξ  「あ・・・・そう言えば、二日酔いだっけ・・・・・・・」

何故・・・・・そんなしょうもない嘘をついたのだろう・・・・・・・・・

( ^ω^) 「ううん、ぼくがわるいんだお・・・・・・・・・」

何故、何故、何故、何故、何故・・・・・・・・・・・・・・・

ξ゚-゚)ξ  「・・・・・そんなに、アタシと歩くの・・・・・・・・・つまらない?」
(;^ω^) 「え!?」

突然のツンの呟きに、我に帰る

ξ;;)ξ  「だって・・・・・・・二日酔いだって言っても・・・・・・・・・」
     「その、すごい・・・・・・・いやそうな顔、じゃない・・・・・?」

ああ、違うんだ・・・・・・・・そんな・・・・・・・そんなわけじゃ・・・・・・・ない
嬉しくて・・・・・嬉しくて・・・・・・・・・・・・・

そこに甘えて、溺れてしまいそうだから・・・・・・・・・・・・・・

 

162 名前: ◆3mfWSeVk8Q :2005/12/07(水) 02:46:09 ID:s4aF6zCg0

ふと、思う・・・・・・自分は本当に生きてるのか?
それとも・・・・・・死んでいるのか?

今、自分は自覚を持って動いている
そして、ツンにはしっかり見えてもいるし触れもする
それは、生きているということじゃないのか?

生死確認のためには、まず、意識の有無を調べる
なら意識がある弟者は生きてるんじゃないのか?

でも弟者は、そんな自分を、幽霊、と言った

死んでいるのに意識がある
意識があるのに死んでいる

それが、幽霊

自分も・・・・もしかしたら・・・・もしかしたら・・・・・・・・・・



考えて、そして、止める

今は、そんなことを考えてる時じゃ・・・・・・ないから・・・・・・・・・

 

164 名前: ◆3mfWSeVk8Q :2005/12/07(水) 02:59:44 ID:s4aF6zCg0

( ^ω^) 「楽しいお・・・・・・すっごく、楽しいお」
ξ///)ξ  「え・・・・・・・?」

漏れ出すようなブーンの言葉に、ツンは顔を真っ赤にする

ξ゚听)ξ  「べ、別に、アンタを喜ばしたくなんかないんだからねっ!」
     「ただ・・・・・ただ! あ、アタシがいやな奴みたいじゃないっ!?」

いつも通り、あまりにもいつも通りな、ツンの言葉
それが何故だか、嬉しい

( ^ω^) 「そう言えば、なんでauショップに行ってたんだお?」

もっと、ツンの話を聞きたい。何気ない、いつものツンの話を

ξ゚听)ξ  「ああ、あれね。・・・・・なんだか旅行中に電話止まっちゃって・・・」
     「やっぱり、引き落としの方が楽だわ・・・・・・・」
( ^ω^) 「ふふ・・・・・ツンもまぬけだお」
ξ#゚听)ξ  「な、なによっ!? ブーンのくせに生意気よっ!?」

ゲシ、とツンがブーンを蹴る。はは、なんて、いつも通りなんだ・・・
ブーンがそうやって物思いにふけていると

ξ゚听)ξ  「あ、おじさんの家に着いたわ」

 

173 名前: ◆3mfWSeVk8Q :2005/12/07(水) 03:43:23 ID:s4aF6zCg0

( ^ω^) 「ぼくは・・・・・ここで待ってるお」

流石に、そのおじさんとやらまでに、自分が見える保証は・・・・・・・ない
ツンに、気づかれたくは無い。どうしてか、そう思う

ξ゚听)ξ  「そう?」
( ^ω^) 「何か勘違いされても困るお?」
ξ///)ξ  「な、なにもこまらな・・・!」
ξ゚-゚)ξ 「そ、そうね、そうよねっ!? うん、確かに! 困るわ!!」

大袈裟に頷いて、ツンはおじさんの家へと向かった

( ^ω^) 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

出来れば、いっしょに挨拶がしたかった。口には出さないがブーンはそう思っていた
でも、それは出来ない。一緒に、他の誰かに会えばきっと、確信してしまうだろう

ごまかしでも何でもいい。とにかく、先送りにしたかった

ツンの後姿を見送り、壁に寄りかかり、独り言を呟く

( ^ω^) 「なんで、こうなっちゃんだお・・・・・・・・・・」

それが、今でも思い出せない

 

176 名前: ◆3mfWSeVk8Q :2005/12/07(水) 03:53:42 ID:s4aF6zCg0

ぎぃ・・・・と、古めかしい音をたて、家のドアが開く

/ ,' 3 「おや? ツンじゃないか? ひさしぶりだね」
ξ゚-゚)ξ  「ええ、お久しぶりです。あ、旅行から帰ってきましたので、お土産です」
/ ,' 3 「おお、おお。うれしいねぇ・・・・・あんなちっちゃかったツンが」
    「今じゃこうしてお土産なんぞ持ってくるw」
ξ゚-゚)ξ 「もう、いつの話をしてるんですかっ!?」

かっかっか、と笑う荒巻にツンがプリプリと怒る
その仕草が荒巻を笑わせていると気がついていないようだ

/ ,' 3 「しかし、しばらく見ないうちにいい顔になったな?」
ξ゚-゚)ξ 「え? 何がですか?」

ニヤリ、意地悪そうな笑みで荒巻は応える

/ ,' 3 「あれか? 彼氏でもできたのか?」
ξ///)ξ  「////// いやっ! そのぉ・・・・・・えっとぉ・・・・」
    「か、彼氏とかじゃなくてぇ・・・・・でも、そのぉ・・・・・///」

顔を真っ赤にして、ツンはぐだぐだな調子で喋る

ξ///)ξ  「なんていうか・・・・・・・その、クリスマスに・・・・・・・・・・」
/ ,' 3 「クリスマス・・・・・? 家にでも、その子を呼ぶのかい?」

頷くツン

 

 

 

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