tGJWnjCS9氏のお話

その3

 

731 : ◆tGJWnjCS9s :2005/12/09(金) 20:35:36 ID:LeMS5q8DO

('A`)「引き返せ!」
ξ;゚听)ξ「ダメよ!扉が開かない!」
/,'3 「奥にも扉があるな…。つまりここを突破しろって事か。数が多い、ファイア・グレネードを使え」

荒巻はピンを抜き、投てきした。
ドウッ!毒蛇の群れを焼き払い、叫ぶ。
/,'3 「道ができたぞ!急げ!」
蛇の間を駆け抜ける四人。だが、一匹の蛇がツンに襲いかかった。
スパッ!間一髪のところでショボンが蛇を切り裂く。
(´・ω・`)「大丈夫かい?」
ξ;゚-゚)ξ「え、ええ。助かったわ」
('A`)「話してねーで早く来い!」
駆け出す二人。しかし今度は数十匹の蛇が襲いかかる!その時

ダダダダダダダッ!!
轟く銃声、飛び散る蛇たち。二人に被弾せずに蛇を撃落した腕は凄まじいとしか言いようがない。
二人が部屋に逃げ込むとその男はゆっくりと入ってきた。
('A`)「テメェは…!死んだんじゃなかったのか!?」
(メ●∀`)「久しぶりだモナ。君達のせいでイマジナリーユニットは壊滅、そして僕は片目と左腕を失ったモナ」
モナーは眼帯をし、左の腕は機械式に変わっている。

733 : ◆tGJWnjCS9s :2005/12/09(金) 20:39:37 ID:LeMS5q8DO

/,'3 「わざわざ復讐しにきたってか?」
(メ●∀`)「最初はそのつもりだったモナ。でも状況が状況だモナ。ここを脱出するまで手を組むモナ」
荒巻は脳をフル回転させ、状況を考える。
/,'3 「……わかった。手を組もう」
ξ#゚听)ξ「ちょっと!あいつは敵よ!?」
/,'3 「状況を考えろ。戦力は多い方がいい。違うか?」
(´・ω・`)「…賢明な判断だね」
('A`)「チッ」
ξ゚听)ξ「…わかったわ。でもここを出るまでなんだからね!」
―地下3階
('A`)「狭い部屋だな。ん?なんだこの石盤は」
(メ●∀`)「先に進みたくば中央の台座に手を置け、と書いてあるモナ」
モナーを信用するのは気が引けたが、他に手段がある訳もなく、5人は台座に手を置く。
ゴゴゴゴゴゴ…シュー…
すると来た扉が閉まり、ガスが充満し始めた。
('A`)「テメェ騙しやがっ…たな…」

そして5人は意識を失った…
…………………………………

734 : ◆tGJWnjCS9s :2005/12/09(金) 20:45:08 ID:LeMS5q8DO

ツン…ツン…
誰かが私を呼ぶ…
ツン…起きるお、ツン!
ξ゚听)ξ「ハッ!ブーン!?」
( ^ω^)「どうしたんだお?ずいぶん唸されてたお。悪い夢でも見たのかお?」
ξ゚-゚)ξ「(よかった…今までのは夢だったのね…)」
周りにはドクオ、荒巻、ショボン、そして何故かモナーの姿も。何かがおかしい。
ξ゚-゚)ξ「(あれ…?なんでモナーがいるの…?)」
('A`)「ツン!危ねえ!」
ξ゚听)ξ「なにが危いのよ、あっブーン、どこ行くのよ」
⊂二( ^ω^)二⊃ブーン
ξ;゚听)ξ「あ、危ない!」
キキーッ!グシャ!
ξ;;)ξ「いやー!!ブーン!」
( ^ω^)「なに泣いているんだお?」
ブーンが後ろに立っている。死体も、ない。
ξ;゚听)ξ「え!?今、トラックに引かれたハズじゃ…」
冷たい汗が、背中を流れる。
( ^ω^)「なに言ってるんだお」
ドンッ
( ^ω^)「あ、ごめんなさいお」
(゚Д゚)「おうテメェ、腕が折れたじゃねぇか。死ねや」
ドスッ!ブーンの腹にナイフが突き刺さる。
ξ;;)ξ「あ…いやあああああ!!!!」
( ^ω^)「何叫んでるお?基地外かお。それよりそのガスガン見せてくれお」
ξ;;)ξ「あ、それは…」
ツンの手から銃を奪い取り、銃口を覗き込む。ズドン!
暴発…

 

736 : ◆tGJWnjCS9s :2005/12/09(金) 20:47:38 ID:LeMS5q8DO

ξ;;)ξ「あ…もう嫌ぁ…。もう、もうやめてぇぇぇ!」
/,'3 「クソッ!ドクオ!死ぬなぁ!」
(メ●∀`)「……なるほど。みんな!目をつぶって息を止めるモナ!これは幻覚だモナ!」
…………………………………
(メ●∀`)「みんなさっきのガスで幻覚を見せられていたんだモナ」
ξ;;)ξ「ハアハア…ブーン、グスッ」
('A`)「野郎!あの化け物はどこにいった!?」
(´;ω;`)「僕は死んだ母さんを見たよ…。何度も何度も死ぬんだ…」
/,'3 「俺はドクオと同じだな…。ただドクオが殺されるのを見たぜ…」
恐怖や悲哀など、負の感情を見せる幻覚ガス。それがここの罠だったらしい。

正気に戻った時、台座の変わりに、はしごが現れていた…

 

738 : ◆tGJWnjCS9s :2005/12/09(金) 20:51:35 ID:LeMS5q8DO

―地下4階
/,'3 「みんなかなりの体力と精神力を消耗している。少し休息だ。特にツンとショボンの消耗が激しい」
よほど精神に負担をかけたのか、二人はすぐに眠ってしまった。
(メ●∀`)「ちょっと周りを見て来るモナ」
―少し離れた場所
(メ●∀`)「こちらモナー、聞えるかモナ?」
『…よく…ない…や…悪い…うだ…引………ザー』
チッと舌打ちをし、通信機の電源を切った。
/,'3 「(フン、そういう事か…なら利用されるフリして様子を見るか…)」
―四時間後
(-A-)zzZ「ちょ、やめろって…あっ、イクッイッ」
ゴンッ 荒巻のゲンコツが炸裂する。
/,'3 「起きろ。どこに行く気だ」
ξ///)ξ「最低…」
…………………………
(´・ω・`)「地図によるとここが最下層のようだね」
('A`)「ヘッ、最後はどんな仕掛がお待ちかねだ?」
部屋に入ると、奥の通路の向こうに一際輝く祭壇があった。
(´・ω・`)「きっとアレだよ!」
だがここの部屋の奥に行くには大きな裂け目がある
/,'3 「ロープを使おう」
荒巻が裂け目に近付いた時、その割れ目からリフトのように何かが上がってきた。

 

740 : ◆tGJWnjCS9s :2005/12/09(金) 20:56:15 ID:LeMS5q8DO

('A`;)「さ、最後だけあってたいそうなお出迎え…」
一面を埋めつくす人型のモンスター群れ。100体はいるだろうか。その姿はゾンビやグールと呼ばれている怪物に似ている(以下グール)。
ξ;゚听)ξ「こ、こんな数どうしろって言うのよ!」
/,'3 「目標は目の前だ、やるしかない!」
既に荒巻はグレネードを投てきしている。
(メ●∀`)「雑魚共に用はないモナ」
モナーは突進、ギミックアームから高振動ナイフが飛び出し、グールを切り裂く。そのまま身をひるがえし、周りのグールに右手のマシンガンを撃ち放つ。今の体でもかなりの強さだ。
もしかしたら戦闘能力は以前より上がっているかもしれない。
('A`)「ヤツに続け!」
ドクオはショットガンを撃ちながらモナーに続く。
/,'3 「俺達が前線で戦う。ツンとショボンは援護を頼む!」
ξ゚听)ξ(´・ω・`)「任せて!」

 

742 : ◆tGJWnjCS9s :2005/12/09(金) 20:58:54 ID:LeMS5q8DO

ドクオと荒巻は刃物に持ち替え突進する。
('A`)/,'3 「うおおおおおおおおお!!!!!!」
荒巻は刀でグールの首を撥ね、襲いかかる者を蹴り飛ばす。ドクオも同様に次々と敵を地面に沈めていく。
('A`)「こんなヤツら、あの研究所の化け物に比べりゃかわいいもんだ、ぜ!」
言いながら頭から剣を振り下ろす。
これまでの連戦でドクオは確実に強くなっていた。
(メ●∀`)「二人共なかなかやるモナ。…!!」
口、だろうか。顔の一部が大きく裂けモナーの右後ろから飲込もうと迫る!
ξ゚听)ξ「危ない!」
ツンのマシンガンが火を吹き、弾丸がグールに突き刺さる。

グールは着弾のショックで跳ね、絶命する。
(メ●∀`)「お嬢さん助かったモナ」
/,'3 「(ヤツの反応が遅れた…?)」
前線でドクオ、荒巻、モナーが戦い、ツンとショボンが三人を援護する。
チームワークは最高、殲滅も時間の問題だ。
(メ●∀`)「これで最後だモナ」
ギミックアームで最後のグールの頭を握潰す。脳の一部がドロリとたれた。それを見ながら
(メ●∀`)「あぁ、君達には話しておく事があるモナ」
と思い出したように語りだす。

 

745 : ◆tGJWnjCS9s :2005/12/09(金) 21:05:46 ID:LeMS5q8DO

(メ●∀`)「御存じの通り、この遺跡は一般はおろか、軍部でも一部の人間しか知らないモナ。何故かと言うと力が大きすぎるからモナ」
クックック…と笑い、口の端を吊り上げ、モナーは更に続ける。
(メ●∀`)「それを知ってしまった人間を生かしておく訳にはいかないモナ。諸君、ここまでご苦労だったモナ。残念だけど…」
言葉を切り、そして
(メ●Д゚)「死んでもらおうか!!」
あのどこかとぼけた顔のモナーとは思えない形相で吐き捨てる
(#'A`)「て、テメェ、やっぱり騙しやがっ…」
荒巻が手で制す。
/,'3 「つまりコイツは最初から手を組む気はなかったって事だ。」
(メ●Д゚)「いつでも殺してやろうと思っていたが、そこの荒巻ってのが常に警戒しててね…」
('A`)「ツンとショボンは先に行け。コイツは俺達で食い止める」
ξ;゚听)ξ「ちょ、何言ってるのよ!」
(´・ω・`)「そうだよ、僕達も戦うよ!」
(メ●Д゚)「まあ俺がその気になればすぐに…」

/,'3 「いいかよく聞け、コイツはかなりの手錬だ。俺とドクオでも敵うかわからない。
この状況でお前達が生き残る可能性は高くはない」

 

747 : ◆tGJWnjCS9s :2005/12/09(金) 21:15:54 ID:LeMS5q8DO

遠回しに足手まとい、と言っているのを二人は察した。

/,'3 「それに俺達がやられたら誰が内藤を生き返らせるんだ?お前達は行くしかないんだ」
(メ●Д゚)「貴様ら…」
(´・ω・`)「…わかったよ。必ずブーンを生き返らせる 」
ショボンは自分の無力さを噛み締めながら言った。
ξ゚听)ξ「二人共、死んじゃダメよ!」
ツンは二人に力を与えるような口調で言った。
/,'3 「いい男は死なないって昔から決まってんだよ」
(メ●Д゚)「ゴルァ!貴様らぁ!人の話を聞けぇ!!!」
モナーはかなり激怒している。
シカトされたのが相当癇に触ったようだ。
/,'3 「さあ、行け!」
駆け出す二人。
(メ●Д゚)「行かせん!」
モナーが二人の行く手を阻もうと銃を向ける。

748 : ◆tGJWnjCS9s :2005/12/09(金) 21:18:23 ID:LeMS5q8DO

('A`)「させねぇぜ!」
ドクオのイングラムが弾丸をばらまく!弾丸はモナーに向かって疾走する。
(メ●Д゚)「…!!」
モナーはギミックアームで弾丸を弾く。相当、頑丈に作られているらしい。
('A`;)「ちょwwwwwwアイツ、弾丸を防ぎやがったぜ!?」
この間にツンとショボンは奥の通路に消えていった。
(メ●Д゚)「クッ、どうやら先に始末するのは貴様らのようだな…まあいい」
/,'3 「常識が通用する相手だと考えるな。ただ、ヤツは右側の一部が死角になっている。そこに付け込め。それより、来るぞ!」
先の戦いでお互いに弾薬をかなり消費している。ドクオのマシンガンも弾切れだ。銃器はモナーと荒巻のハンドガンのみだった。
(メ●Д゚)「死ねぇ!!!」
モナーの高振動ナイフが唸りを上げ、ドクオに迫る!
('A`)「うおおおおおおおおお!!!!!」
ドクオは敢えて突っ込み、そしてタックルを食らわす。
ドクオと揉みくちゃになって転がるモナー。そこに荒巻が追い討ちをかける。
(メ●Д゚)「邪魔だ!どけぇ!」
ドクオを蹴り飛ばし、荒巻に銃を発砲!
荒巻は身をかがめて疾走。灼熱の弾薬が荒巻の髪を数本吹き飛ばす。
/,'3「おらああああぁぁぁぁぁぁ!!!!」
蹴りを繰り出すが、空を切る。モナーの高振動ナイフが目前に迫るが身をよじってかわす。モナーはバランスを崩し、よろめく。
チャンスだ。
荒巻の刀がモナーの首をはね飛ばそうと牙を向く!

 

 

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